競馬重賞徹底予想

毎週開催される、競馬重賞についてのいろいろな角度から分析をしたいと思います。徹底的に重賞を分析していますので…皆様大注目です。

    2016年05月

    日本ダービー(東京優駿)予想|2016年|予想結論

    ◆第83回日本ダービー・G1(29日・芝2400メートル、東京競馬場)

     調教師の二ノ宮敬宇の下で調教を積んでいたディーマジェスティは、デビューから2戦連続で2着に敗れたが、2015年11月23日の3戦目で初勝利。上がり33秒5の末脚を繰り出し、素質の片りんをのぞかせていた。

     順調かに見えた暮れのホープフルSは、直前で左後肢フレグモーネ=化膿(かのう)性疾患=のために回避。次に選んだ今年2月の共同通信杯で勝利しなければ、クラシック出走も危ぶまれた1勝馬の身だったが、この馬の才能はその壁も越えた。

     クラシックへの視界が開けるとともに、生産者の服部健太郎は胸が高鳴っていた。98年に渡った修業先のアイルランドでは、競馬後進国からやってきた若者に対して、現地スタッフは見下した感情を隠そうともせず、単なる労働力として仕事では酷使された。インターネットも普及していない時代。心の支えは、家族から3か月に1度送られてくる日本の競馬雑誌だった。

     その状況に変化が起きたのは99年秋。フランスで長期滞在していた二ノ宮厩舎のエルコンドルパサーが、蛯名正義を背に凱旋門賞で2着に好走。「なかなか日本もやるじゃないか」。勝ったモンジューを最後まで苦しめたレースぶりに、牧場スタッフの健太郎を見る目も変わった。

     「エルコンドルパサーってすごいな。まだ会ったこともない二ノ宮先生だけど、いつか預けられるような馬をつくりたい」。

     あれから17年。健太郎が生産したディーマジェスティが二ノ宮の手で着実にステップアップしている。「走る馬は変わってくるもの。エルコンドルパサーもそうだった―」。二ノ宮が引き合いに出したのは、健太郎が勇気づけられた名馬だった。(牧野 博光)=敬称略=




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    東京優駿予想(日本ダービー)2016年|サトノダイヤモンドを調べてみました

     「日本ダービー・G1」(29日、東京)

     出走馬、枠順が26日に確定した。皐月賞3着のサトノダイヤモンドは4枠8番から栄冠を狙う。「自由自在につけられる馬。ライバルも確認しながら、いい位置につけられる」と川合助手は納得の表情を見せる。

     前走後はハードな調教を課し、レベルアップに努めてきた。追い切り翌日の26日は運動の調整。「順調。いい追い切りができたので」と仕上げに胸を張った。



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    東京優駿予想(日本ダービー)2016年|リオンディーズを調べてみました

     29日に東京競馬場で行われる、第83回日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m・1着賞金2億円)の前々日オッズがJRAより発表された。

     単勝オッズ1番人気には、皐月賞では5着(4着から降着)に終わった2歳王者リオンディーズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎、3.1倍)が支持された。

     続いての2番人気は皐月賞馬ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎、3.3倍)、3番人気は皐月賞3着のサトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎、4.3倍)となった。

     以下、皐月賞2着のマカヒキ(牡3、栗東・友道康夫厩舎、5.8倍)、重賞連勝中のスマートオーディン(牡3、栗東・松田国英厩舎、17.9倍)、皐月賞4着のエアスピネル(牡3、栗東・笹田和秀厩舎、19.9倍)と続いている。各馬の単勝オッズは以下の通り。

     左から馬番、馬名、オッズ

    12 リオンディーズ 3.1
    01 ディーマジェスティ 3.3
    08 サトノダイヤモンド 4.3
    03 マカヒキ 5.8
    10 スマートオーディン 17.9
    05 エアスピネル 19.9
    14 ヴァンキッシュラン 23.3
    13 レッドエルディスト 68.6
    04 レインボーライン 86.4
    09 マウントロブソン 88.9
    07 ロードクエスト 94.9
    18 プロディガルサン 110.6
    02 マイネルハニー 143.7
    11 アジュールローズ 144.2
    15 イモータル 206.1
    17 プロフェット 283.0
    06 アグネスフォルテ 301.5
    16 ブレイブスマッシュ 360.7

     その他、馬連は03-08が6.7倍、馬単は03-08が12.6倍、3連複は01-03-08が7.4倍、3連単は01-03-08が31.3倍でそれぞれ1番人気となっている。

    ※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。




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    東京優駿予想(日本ダービー)2016年|マカヒキを調べてみました

     皐月賞2着のマカヒキが、坂路で万全の態勢を伝える動きを披露した。道中は鞍上と呼吸を合わせて進み、残り100メートルあたりでゴーサインが出ると、一気に加速。ラスト1ハロン12秒1(4ハロン52秒9)の切れ味で、迫力も十分にあった。

     友道調教師は「動きにメリハリがあったし、リラックスして走れていたね。安心してレースに送り出せる」と、納得の表情を浮かべ「(関節の)可動域が広く、以前は他の馬と違うところに疲れが出ていたが、胸前の発達にトモ(後肢)が追いつき、そういった面も解消した」と、成長を口にした。

     前走で初めての敗戦を味わったものの、直線で見せた力強い脚は、負けて強しを印象づけた。広い東京なら豪脚の威力はいっそう増すだろう。

     トレーナーが「脚質的に東京の方が絶対いい」と言えば、川田騎手も「皐月賞は非常にコントロールしやすかった。東京の2400メートルは全く問題ありません」とキッパリ。自慢の瞬発力で世代の頂点の座をもぎとるか。 (片山和広)


    マカヒキ
    父−ディープインパクト、母父−フレンチデピュティ

    弥生賞1着




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    東京優駿予想(日本ダービー)2016年|ディーマジェスティを調べてみました

     春の2冠獲りへ万全!「第83回ダービー」(29日、東京)の追い切りが25日に美浦、栗東 トレセンで行われ、皐月賞馬ディーマジェスティが迫力満点のフットワークを披露。24度目のダービ ー挑戦となる主戦・蛯名正義騎手(47)も念願のタイトルへ手応えをつかんだ。

     皐月賞から1カ月半の成長がダービー制覇の条件だとすれば、この鹿毛の馬っぷりに栄光が注ぐのかもしれない。「凄い筋肉の張りだ。幅が出て盛り上がってきた」。ディーマジェスティの追い切りを終えた主戦・蛯名が新たな筋肉の鎧(よろい)をまとった鹿毛馬を頼もしげに見つめている。「まるでブライアンズタイムみたい」と大種牡馬の名を挙げると満足そうに言葉を継いだ。「体がしっかりしたから走りも変わってきた。手前(軸脚)の替え方がよりスムーズになっている」

     皐月賞優勝後、初めて手綱を取った主戦が成長を感じ取ったWコースの併せ馬。歴戦の古馬のように完璧に折り合いながら、ゆったりとストライドを伸ばしていく。先行したシャラク(5歳1000万)との差は4コーナーで約8馬身。アクションが静から動へ転じたのは直線に向いた瞬間だ。手前を替えると、すさまじい末脚を繰り出していく。シャラクを並ぶ間もなく2馬身突き放した。馬なりのまま6F80秒1、ラスト3F35秒7〜11秒9の猛時計。「これまではカーブ(4コーナー)を曲がり切る前に手前を替えたりしていたのに…。体の芯が少し強くなったイメージ。道中、無駄な動きひとつしない点は皐月賞時と変わりない。賢い馬です」と続けた。

     二ノ宮師は追い切り後の厩舎での様子を見届けた上で会見に臨んだ。「リラックスしていたので安心した」と笑顔で切りだすと、この1カ月半の道のりを振り返った。「厩舎に置いて、ダービーでピークを迎えられるように調教してきた。大事なのはやり過ぎないこと。そして、気負わせないこと」。1週前までスタッフの手綱で丹念に乗り込んできた。「ゆっくり並脚させたり…。2400メートルに対応できるような調教。この距離は血統的にかえっていいかな」と言う。

     祖母シンコウエルメスは現役時代、複雑骨折から奇跡の生還を遂げ、その血を後世に残した。「ブライアンズタイムが掛かった底力のある血統。ディープインパクト産駒の中でもちょっと違うタイプ」。誕生時から成長を見守ってきた同師は「自分の子供みたいな馬です。心肺機能が優れているのが最大の長所。共同通信杯までは前駆だけで走っていたが、後肢の力もついて理想的な姿になった」と締めくくった。



    ディーマジェスティ
    父−ディープインパクト、母父−ブライアンズタイム

    共同通信杯−2016年



    皐月賞−2016年





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    オークス予想|2016年予想結論|テーマはサンデーレーシング

     「オークス・G1」(22日、東京)

     410キロのコンパクトな馬体には大きな可能性が詰まっている。5分の4の抽選をクリアし、樫の舞台に駒を進めたビッシュ。「もともと期待していた馬。入って良かった。距離が延びるのは全く問題ないタイプだから」と鹿戸師は春の目標に掲げた一戦へ、静かに闘志を燃やした。

     今年2月にデビューして3戦2勝。敗れた前走のフローラSも序盤でややごちゃつき、やむなく最後方から運んでの5着だ。「大して追っていないのに、あの脚を使ったんだ」。勝ち馬チェッキーノと同じメンバー最速の上がり3F34秒6。競馬に“タレラバ”は禁句だが、仮にスムーズな競馬ができていればオークスの勢力図は大きく変わっていたかもしれない。

     使うごとに減らした馬体は回復傾向にある。19日発表では前走比プラス8キロの412キロ。「追い切り後もカイバを食べている。数字も予定通り」とうなずく。東京競馬場の出張馬房の抽選が当たり、「深い意味はないけど、せっかくだから」と2頭出しの僚馬ダイワドレッサーとともに土曜早朝の輸送で前日入りすることを決断。打てる策は打ち、末脚爆発へ態勢を整えた。

     13年セレクトセールの当歳セリで7980万円(税込み)の値を付けたディープインパクト産駒。一流の血統背景に加え、鞍上は桜花賞馬ジュエラーの骨折回避により回ってきたM・デムーロ。まさに魅力満載。大一番での逆転弾を期待せずにはいられない。



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    平安S予想|2016年|予想結論

     京都競馬場で行われる平安S(GIII・ダ1900m)に美浦から出走予定のロワジャルダン(牡5・美浦・戸田博文)とショウナンアポロン(牡6・美浦・古賀史生)について、管理する各調教師のコメント。

    ロワジャルダンについて、戸田調教師。
    「前走のアンタレスS(GIII)は5着でしたが、マイル(フェブラリーS・GI・5着)の距離を使った後だったことや、レース間隔が中途半端だったことが影響したのか、道中掛かってしまいました。大崩れはしなかったですが、内容的には不甲斐なかったですね。この中間は問題なく来ていますし、状態自体は変わりなく良いです。先週しっかりやっていますし、今週は輸送がありますので軽めの追い切りでした。京都コースは実績がありますし、1回使った分もありますので、今回は差のない競馬ができるのではないでしょうか。あとは展開がうまく噛み合ってほしいです」

    ショウナンアポロンについて、古賀調教師。
    「前走(アンタレスS・6着)は結果的には相手が強かったですが、こちらが思ったよりも頑張ってくれましたし、力のあるところを見せてくれました。逃げなくても競馬ができますし、ここでもリズム良く道中運べれば、ある程度やれるのではないかと思います」

    (取材・写真:佐々木祥恵)

     
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    アットザシーサイド|オークス(優駿牝馬)2016年|注目馬
     

     「オークス・G1」(22日、東京)

     計算通りだ。アットザシーサイドの最終リハは18日、栗東坂路で単走。いつものパターンでしまい重点に追われ、4F57秒5−41秒0−12秒3をマークした。

     日曜(15日)に実質的な追い切り(栗東坂路4F52秒4−38秒0−13秒6)を消化し、直前はセーブ気味に追うのが“浅見厩舎流”の調整。騎乗した浅見助手が「順調ですよ。時計も思っていた通り」と好感触を伝えたように、動きはハツラツとしていた。

     一方で「少し物見をしていた」と不安材料も口にしたが、それは「前回ぐらいからそういう面はあった。いい意味で余裕があるのかな」と前向きに解釈。確かに桜花賞(3着)での鋭い伸び脚を見れば心配は無用か。むしろ、800メートルの距離延長を考えれば、適度な気の抜き加減はプラスに働きそうだ。

     万全の仕上がりで、オークス3勝の福永へバトンタッチ。勝ち方を知る男は、V条件として「乗りやすさと立ち回りのうまさ」を挙げる。その点、パートナーは「展開に左右されない器用さを持っている。どんな競馬でもできるのは強みだね。いろいろと試していると、こういうときに楽なんだ」とニヤリ。苦境を我慢強くこらえてきた経験が、ここ一番で大きな武器となる。逆転Vへ、準備は整った。

     

     

    アットザシーサイド
    父−キングカメハメハ、母父−アグネスタキオン



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    ヴィクトリアマイル予想|2016年|予想結論

     ヴィクトリアマイルの追い切りが12日、美浦トレセンで行われた。昨年5着のカフェブリリアントは、右側だけブリンカーを着けてWコースで追われ軽快に伸びた。右によれる癖を修正して陣営のムードは上々だ。1年5カ月ぶりとなるショウナンアデラは坂路で態勢を整えた。

     持て余す能力をいかに発揮させるのか。口向きの悪さを矯正するという難しい課題に取り組みながら、カフェブリリアントが最終追い切りで軽快な走りをみせた。

     前日とは一転して快晴の美浦。汗ばむ陽気の中で、右側だけブリンカーを着用してWコースに入った。前半はやはり頭を上げて気難しい面をみせていたが、スピードに乗り始めればリズム良くストライドを伸ばす。直線では鞍上の指示どおり真っすぐに駆け抜けた。4ハロン55秒4−39秒7−12秒5と、ラストの反応は抜群。態勢は整っている。

     「前走(サンスポ杯阪神牝馬S4着)の直前の追い切りでは難しいところをみせていましたが、今回はそれよりは真っすぐに走っていて、だいぶマシになってきました」

     橋本助手はブリリアントの進歩を口にした。これまでもレース中に頭を上げたりモタれたりしたため、矯正に試行錯誤してきた。ハミをソフトなものにしてみたり、より制御が利きやすいものにしたりした。そのひとつが今回の追い切りで使用した右側だけのブリンカーだ。

     「どの馬装がベストとはいえませんが、レースではよりベターなものを選択していきたい」と橋本助手が話すように、陣営は馬の能力を発揮できるよう思案。今回は右側だけブリンカーを装着する。

     昨年のヴィクトリアマイルでは5着。1000万下から3連勝で阪神牝馬Sを制しての参戦だった。今年はそこまでの勢いはないが、「前走にしても上位とは差のない競馬でした。相手はさらに強くなりますが、牝馬同士なら見劣りはしないと思う」と橋本助手は好勝負を期待。スマートレイアーにも完勝したことがあるカフェブリリアント。馬具の効果でフルパワーを発揮すれば、GIのタイトルも見えてくる。 (柴田章利)



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    新潟大賞典予想|2016年|予想結論

     新潟大賞典(GIII・芝2000m)に美浦から出走する注目馬について、各陣営のコメント。

    サトノギャラント(牡7・美浦・藤沢和雄)について、津曲調教助手。
    「暖かくなってきて、体も締まってきましたね。年齢を感じさせないくらい気配が良いです。新潟の外回りコースは、直線が長くてこの馬にはピッタリです。年齢を重ねてきて距離延長も大丈夫でしょう。昨年のこの時期も調子を上げてきて、谷川岳S(OP)で勝っていますし、体調の良さを生かしたいですね」

    シャイニープリンス(牡6・美浦・栗田博憲)について、栗田調教師。
    「前走(福島民報杯・OP)は2000mで勝てましたし、幅が広がったと思います。ここまで順調に来ていますし、体調も良いですね。先週もしっかりやっていますので、今週の追い切りはこの程度で十分です。小細工せずに競馬をしてほしいと思います」

    ショウナンバッハ(牡5・美浦・上原博之)について、上原調教師。
    「2走前の京都記念(GII・14着)は道悪だったり、前走の中日新聞杯(GIII・11着)は前が詰まったりしましたからね。今回も馬の状態は悪くありませんし、普通の馬場状態でこの馬の競馬ができればと思います」

    マイネルミラノ(牡6・美浦・相沢郁)について、相沢調教師。
    「前走(福島民報杯・6着)後は在厩で調整をしてきて、前走以上の状態です。前走は58キロの斤量も影響したと思います。1着か大敗かという馬ですし、思い切って逃げた方が良いでしょう。ワンターンのコースなので、スローペースになればハマるかもしれないですね」

    (取材・写真:佐々木祥恵)



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