【新潟記念予想】やっぱりクランモンタナは無視できない

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クランモンタナは激アツか?
昨年2着で前走まずまず

 新潟競馬最終週の日曜メーンは、ハンデGIIIの新潟記念(6日、芝2000メートル)。サマー2000シリーズの最終戦だが、ここまで高得点を獲得した馬が参戦せず、シリーズはすでにダービーフィズの優勝が決定している。

 とはいえ、過去10年で馬単万馬券が6度飛び出しているように、ハンデ戦らしい波乱のレース傾向。馬券の妙味は十分にあり、大いに注目したい。

 トップハンデは58キロのダコール(栗東・中竹和也厩舎、牡7歳)。中距離の重賞戦線で堅実な走りを見せており、同じ新潟芝外回り2000メートルで行われた前走の新潟大賞典で重賞初制覇を飾った。実績、コース適性は問題ないだけに、今回は4カ月の休み明け、ハンデ克服がカギになる。

 朝日杯フューチュリティSを勝っているアルフレード(美浦・手塚貴久厩舎、牡6歳)は登録20頭中、唯一のGIホース。屈腱炎で長期休養を余儀なくされた影響で朝日杯以降は未勝利だが、ここ3戦は東京新聞杯2着、新潟大賞典3着、七夕賞5着と決して悪くはない。ハンデも引き続き56キロなら、上位争いが見込める。

 メドウラーク(栗東・橋田満厩舎、牡4歳)は2月の小倉城特別(500万下)から淡路特別(1000万下)−烏丸S(1600万下)−ジューンS(1600万下)と4連勝中の上がり馬。今回は重賞初挑戦でハンデ55キロはやや見込まれた印象だが、ハナ、3/4馬身、1馬身1/4、1馬身3/4と、すべて着差を広げつつ4連勝してきた勢いは侮れない。

 マジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎、牡5歳)は鳴尾記念と関屋記念で連続して2着。前走ではメンバー最速の上がり3ハロン32秒4という決め手が光った。400メートルの距離延長には対応可能。ハンデ56キロは妥当なところで、コンビを組む森一馬騎手とともに重賞初制覇を飾る可能性は十分ある。

 3歳馬は2頭が出走予定。ミュゼスルタン(美浦・大江原哲厩舎、牡)は昨年の新潟2歳Sの覇者で、NHKマイルC3着、ダービー6着。もう1頭のアヴニールマルシェ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡3歳)は新潟2歳S、東京スポーツ杯2歳Sともに2着、NHKマイルC4着と実績では引けを取らない。ともに休み明けがポイントになるが、ハンデは前者が54キロで後者が53キロと手頃。1973年ヤマテスコ、83年アップセッターに次ぐ3歳馬Vがあっても不思議はない。

 昨年2着のクランモンタナ(栗東・音無秀孝厩舎、牡6歳)は当時と同じ54キロでの出走。内田博幸騎手とのコンビでは一昨年の夏に新潟芝2000メートルの信濃川特別を勝っており、その再現を狙う。

 同じ舞台で行われた準オープンの新潟競馬場開設50周年記念を勝って挑むロンギングダンサー(美浦・勢司和浩厩舎、牡6歳)、一昨年の新潟大賞典の覇者で休み明けの小倉記念(6着)を叩いた上積みが見込めるパッションダンス(栗東・友道康夫厩舎、牡7歳)、マイペースの逃げが打てそうなマイネルミラノ(美浦・相沢郁厩舎、牡5歳)あたりも上位争いが可能だ。上がりの速い決着になれば、切れ味に富むサウスポーのスイートサルサ(美浦・菊川正達厩舎、牝5歳)の出番もあるだろう。


クランモンタナ
父−ディープインパクト、母父−トニービン、母母−スキーパラダイス


2014年の新潟記念2着




1着 マーティンボロ 
2着 クランモンタナ



クランモンタナデータ

1) 種牡馬データ

父−ディープインパクト
14−11−8−53/86(16%−38%)

母父−トニービン
1−2−0−2/5(20%−60%)

2) 騎手データ

内田博幸
3−2−1−10/16(18%ー37%)








新潟記念予想
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