東京新聞杯はここの予想を買うzzz
スポニチ賞京都金杯2着のブラックスピネルが坂路で4F49秒8〜1F12秒5の猛時計を刻んで驚かせた。
文句なしの自己ベスト。手綱を取ったのは新たにコンビを組むM・デムーロ。音無師も苦笑するしかなかった。「確かに“やっていい”と言ったけど、こんな時計になるとは思っていなかった」と驚きは隠せなかったが「動きはいい。馬体重が気になるが、3本しっかりやった。これだけ動ければ走れる状態にはあると思う」と納得の表情だった。
前走の京都金杯は“スピネル対決”の叩き合いの末、鼻差2着。猛調教で逆転に手が掛かった。
ミルコ超抜時計・・・・こんなの速いの見たことない
【東京新聞杯(日曜=5日、東京芝1600メートル)注目馬1日最終追い切り:栗東】ブラックスピネルは古馬1000万下のセネッティと坂路入り。M・デムーロを背に僚馬と鼻面を並べてスタートした。前半から鞍上が抑え切れない行きっぷり。パートナーも食らいつくが、次第に離されていく。ラスト1ハロンを過ぎてからは独走状態。そのままスピードは緩むことはなく4ハロン49・8―12・5秒の超抜時計を叩き出した。
M・デムーロ騎手「速かったね。こんなに速いのは見たことないよ。まだレースではまたがっていないけど、本当にいい馬ですね」