競馬重賞徹底予想

毎週開催される、競馬重賞についてのいろいろな角度から分析をしたいと思います。徹底的に重賞を分析していますので…皆様大注目です。

    競馬重賞予想(G1)

    有馬記念予想|2016年ここまでJRAにやられたら素直に従うw

    有馬記念はいつもどおり・・・儲けさせて頂きますwここの無料予想で

     有馬記念公開枠順抽選会が21日、都内ホテルで行われた。

     キタサンブラックがまたも最内1番枠を引いた。過去4戦4勝。今年制した天皇賞・春、ジャパンCも最内枠だった。

    【詳細】有馬枠順抽選ライブ速報

     13番目に壇上に上がった武豊騎手(47)が「ブラックのB」を選択すると、中に書かれていたのは(1)の文字だった。歓声が上がり、会場は盛り上がる一方。それでも武は「まだこれは枠順抽選ですからね」とヒートダウンを促し、最後は「いい枠ですけれど、やっぱり枠よりも1着がほしい。しっかりと頑張りたい」とレースをにらんでいた。

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    有馬記念|2016年|不気味なのはこれ【ヤマカツエース】

     ヤマカツエースは中2週とあり大きな負荷はかけられていない。火曜朝は角馬場からCWコースで乗られ、坂路を駆け上がった。厩舎へ戻ってきた馬を実際に見ると毛ヅヤはピカピカ。状態の良さが見てとれた。

     「中間の調整もやる時は結構やってます。それでも疲れることはなく、馬体落ちもない。カイ食いもいいんですよ」。最終追い切りは池添を背に、CWコース単走追いを予定。もう大きな味付けはいらない。

     


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    朝日杯FS予想結論|2016年|やっぱりこの馬から

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    ◆朝日杯FS追い切り(14日・栗東)

     第68回朝日杯フューチュリティS・G1(18日、阪神)の出走馬18頭が15日、決まった。栗東トレセンでは2戦2勝のレッドアンシェルがCWコースで軽快な動きを見せた。なお、同レースの枠順はきょう16日に決定、馬券は17日から発売される。

     2戦2勝のレッドアンシェルは加藤(レースはシュミノー)を背に、栗東・CWコースを伸びやかなフォームで駆け抜けた。全体は6ハロン85秒3と目立たないが、ラストは軽く仕掛けた程度で鋭く伸び、12秒3をマークした。「思った通りの調教ができた。3コーナーで加速する時の動きがすごくよかったね。今まではピッチ走法だったけど、手脚が十分に伸びて大きなストライドで走れていた」と庄野調教師は目尻を下げた。

     札幌でのデビュー戦(芝1500メートル)は後続に4馬身差をつけるパフォーマンスでデビューV。続くもみじS(京都・芝1400メートル)でもラストで鋭く伸びて抜け出し、連勝を飾った。「ここを目標に順調にこられた。課題は落ち着き。パドックからゲートまでが一番難しい。今日はゆったりと馬場に入れていたし、追い切りまでの状況は前回に比べても今日の方が落ち着いている」

     キャリアは浅いが、底を見せてない点は魅力だ。「トモ(後肢)の甘さを補うだけの体幹の強さがあり、バランスがいいのがこの馬の良さ。それが瞬発力にもつながっている。今まで少頭数だった。馬込み自体は大丈夫だけど、頭数が増えてうまくさばければ」とトレーナーは力を込める。無敗での2歳王者誕生へ視界は良好だ。(持井 麻衣)

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    レッドアンシェル|朝日杯FS2016年注目馬

    すごい競馬の予想が→朝日杯FS無料予想

     3日の阪神競馬で落馬負傷した福永祐一騎手(39)が朝日杯FS(G1、芝1600メートル、18日=阪神)で騎乗予定だったレッドアンシェル(牡2、庄野)は、シュミノー騎手とのコンビになる。

     また、有馬記念のシュヴァルグラン(牡5、友道)は福永騎手の回復を待ち、様子を見ていく。

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    阪神ジュベナイルフィリーズ予想|2016年結論


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     11日に阪神競馬場で行われる、第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳・牝・GI・芝1600m・1着賞金6500万円)の前日オッズがJRAより発表された。

     単勝オッズ1番人気には、怪物フランケルの初年度産駒で無傷の3連勝を狙うソウルスターリング(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎、2.7倍)が支持された。

     続いての2番人気はアルテミスSを制したリスグラシュー(牝2、栗東・矢作芳人厩舎、3.6倍)、3番人気は小倉2歳Sを圧勝したレーヌミノル(牝2、栗東・本田優厩舎、7.3倍)となった。

     以下、無傷でデイリー杯2歳Sを制したジューヌエコール(牝2、栗東・安田隆行厩舎、7.9倍)、中京2歳Sを制しているディーパワンサ(牝2、栗東・松下武士厩舎、11.9倍)、新潟2歳Sを勝ったヴゼットジョリー(牝2、栗東・中内田充正厩舎、16.0倍)と続いている。各馬の単勝オッズは以下の通り。

     左から馬番、馬名、オッズ

    02 ソウルスターリング 2.7
    18 リスグラシュー 3.6
    04 レーヌミノル 7.3
    11 ジューヌエコール 7.9
    01 ディーパワンサ 11.9
    17 ヴゼットジョリー 16.0
    08 サトノアリシア 42.7
    12 アリンナ 43.4
    09 ジャストザマリン 64.6
    16 シグルーン 70.1
    07 ブラックオニキス 80.5
    06 ショーウェイ 91.2
    10 クインズサリナ 129.9
    13 ゴールドケープ 131.3
    05 ポンポン 134.0
    03 エムオービーナス 158.2
    14 スズカゼ 173.1
    15 フェルトベルク 280.7

     その他、馬連は02-18が5.4倍、馬単は02-18が9.4倍、3連複は02-11-18が9.9倍、3連単は02-18-11が33.2倍でそれぞれ1番人気となっている。

    ※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

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    チャンピオンズカップ予想|2016年|予想結論


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    ◆脚ため直線勝負〔1〕カフジテイク

     武蔵野S3着馬は、坂路で4ハロン65秒0−15秒4をマーク。前向きさがあり戦闘モードだ。湯窪調教師は「気合が乗っているね。(前走より1ハロン延びる)距離がどうかだが、最内枠だから道中は内で脚をため、直線は外に持ち出して伸びれば」とイメージを頭に描く。

    ◆デキに太鼓判!!〔2〕アウォーディー

     CWコースを2周。脚さばきはキビキビとして、適度に気合も乗って万全の態勢だ。丸内助手は「馬も競馬(が近いこと)を分かっていて、その気になっている。状態は本当にいいですよ」と7連勝でのJRA・GI初Vに期待する。

    ◆軽め調整で気合〔4〕アスカノロマン

     Eコースを軽めの調整。フットワークは力強い。釘田助手は「いつものCWコースでなく、刺激を与えるためにEコースで。今朝は適度に気合が乗って、ロマンもレースが近いのを分かっている感じ」とうなずく。

    ◆鞍上も好感触!〔5〕ロワジャルダン

     何度も長距離輸送を経験しているだけあって堂々としたものだ。川野助手は「涼しい気候になって状態が上がってきた。動きが素軽くなっているし、馬体の張りも良くなった。ジョッキー(横山典騎手)も追い切りでいい感触をつかんでくれたみたいだし、昨年(4着)より力を付けていると思う」と一発を狙う。

    ◆顕著な充実ぶり〔6〕モンドクラッセ

     金曜に中京競馬場入り。レース前日はダートコースを軽く1周スクーリングしてから、キャンターで1周半のメニュー。装鞍所とパドックの下見も行った。「体は少し絞れているかどうかという感じ。予定通りに来ています。具合はだいぶいいし、絶好調です。いつも崩れず堅実に走ってくれるので楽しみ」と末武助手。

    ◆落ち着き好気配〔7〕ラニ

     いつも通りEコースでラスト1ハロン15秒7。大きなストライドで好気配を漂わせた。丸内助手は「最後、少し伸ばした。なめらかでいい感じでしたね。落ち着きもあった。あとは、レースで初めて装着するブリンカーがどちらに出るか。いい方に出れば」と力を込める。

    ◆さらに状態UP〔8〕サウンドトゥルー

     3度目の中京への輸送も問題なくクリアした。前走のJBCクラシック3着後もさらに状態は上がっているようで、「前走よりもう1段階上がっているし、かなり具合はいい。あとは展開が向いてくれれば。中央のGIを勝ちたいね」と中垣助手は仕上がりに自信を見せる。

    ◆1度叩いて万全〔9〕ノンコノユメ

     昨年の2着馬は午前11時ごろ中京競馬場に到着し、落ち着いた脚取りで馬房におさまった。石井厩務員は「馬運車ではおとなしかったし、つけたカイバもほぼ完食してくれた」と順調な輸送だったことを伝える。去勢後、最初のレースだったJBCクラシックは4着だったが、「ひと叩きされて馬体も毛づやも良くなった。昨年はピリピリとしていたが、去勢したことで今年はすごく落ち着いていい雰囲気」と中央のGI取りへ万全の状態だ。

    ◆力を出せる状態〔10〕メイショウスミトモ

     角馬場で体をほぐした後、坂路でのキャンター調教で大一番に備えた。「順調ですよ。馬はいつもと変わりない感じ。相手は強いですけど、力を出せる状態になっています」と南井助手。

    ◆三度目の正直へ〔11〕コパノリッキー

     GI8勝の実績はナンバーワン。悲願のチャンピオンズC制覇を目指して3年連続の挑戦だ。レース前日は引き運動を行った。「ジョッキー(ルメール騎手)に指示は出しません。いい枠が当たったし、ポジションにこだわらずスムーズに相手を見ながらいければ。何とかこのタイトルを取りたいね」と村山調教師。過去2年は12着、7着に終わっており、3度目の正直を狙う。

    ◆史上最高の馬体〔12〕ゴールドドリーム

     坂路を4ハロン65秒4で登坂。ブレのない動きで、真っすぐに急勾配を駆け上がった。「ゴールドドリーム史上、一番の体の柔らかみだね。しっかりとハミを取っていたし、パワフルさもあったよ」と堀部助手は気配の良さに笑みを浮かべた。

    ◆馬体引き締まる〔15〕モーニン

     坂路をパワフルな走りで登坂(4ハロン66秒6)。引き締まった馬体から状態の良さは一目瞭然で落ち着きも十分だ。「デキは抜群ですよ。ムダ肉のない体になっています。うまく外枠も当たりました。あとはリズムよく運べるかだけです」と担当の濱名助手は胸を張った。

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    ジャパンカップ予想|2016年|予想結論

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     「ジャパンカップ・G1」(27日、東京)

     雪で視界が悪い中でも動きの良さは目立っていた。天皇賞・秋7着からの巻き返しを狙うルージュバックは24日、美浦Wで併せ馬。3馬身前を行くダノンバウンド(3歳500万下)を目標にスタート。直線半ばで内からあっさり抜き去ると、2馬身先着を果たした。

     4F52秒5−37秒1−12秒8の時計に、大竹師は「今回はこの秋3戦目。攻め過ぎず、大事にし過ぎずでね」と追い切りの意図を説明。いつもは2頭を先行させてプレッシャーを与える調教をメインとしているが、今回は1頭に減らし、その上で「鋭い反応が見られました」と評価した。

     天皇賞・秋は直線で他馬に進路をふさがれてしまい、不完全燃焼の競馬だった。「力さえ出し切れば、G1タイトルに届くと思う」と強気に前を向く。11年ブエナビスタ、12、13年ジェンティルドンナ、そして昨年のショウナンパンドラと、過去5年で牝馬が4勝と大活躍。今年も牝馬から目が離せない。

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    JC(ジャパンカップ)予想|2016年|注目馬ールージュバック

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     8週間にわたる東京開催は今週末にフィナーレを迎える。日曜のメインは第36回ジャパンカップ(27日、GI、芝2400メートル)。日本馬はGI馬6頭を含む15頭、外国馬がすべてGI馬の3頭で、計18頭が出走を予定している。日本馬は2006年のディープインパクトから昨年のショウナンパンドラまで10連勝中。外国馬の勝利は05年のアルカセット(英国)を最後に出ていない。今年も日本馬がホームの利を生かして連勝を「11」に伸ばすのか、それとも外国馬がアウェーのハンディを克服して、一矢報いるのか。府中のチャンピオンコースで、寒さを吹き飛ばすような熱戦になることは必至だ。

     外国馬を迎え撃つ日本のエースは、キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)が務める。今年は産経大阪杯で初の58キロを背負いながらクビ差2着と上々のスタートを切ると、続く天皇賞・春ではカレンミロティックとの約4センチ差の死闘を制し、昨年の菊花賞に続くGI・2勝目。ファン投票1位で臨んだ宝塚記念もハイペースでレースを引っ張り、1着マリアライト、2着ドゥラメンテとタイム差なしの3着に踏ん張った。秋初戦の京都大賞典は、着差はクビ差だったが、内容的には完勝。デビュー12戦目で初めての1番人気に見事、応えた。昨年の有馬記念から逃げる形が続いていたが、前走は2番手から抜け出してV。相手関係、距離、コース、展開を問わず、抜群の安定感を改めて印象づけた。ダービーで14着に敗れて以来の東京芝2400メートルだが、今の充実ぶりなら心配なし。「武豊騎手で、この京都大賞典、ジャパンカップ、有馬記念と予定している秋3戦すべて勝ちに行きたい」と話していた北島三郎オーナーの言葉通り、ここでGI・3勝目を狙う構えだ。

     キタサンブラックの最大の強敵は、ゴールドアクター(美浦・中川公成厩舎、牡5歳)で間違いない。昨年は負けなしの4連勝で有馬記念を制し、一気に頂点へと上り詰めた。今年は日経賞でV発進を決めたが、1番人気に支持された天皇賞・春では、レース前からテンションが高く、12着と思わぬ大敗。しかし、その後は放牧を挟んで立て直され、秋初戦の産経賞オールカマーを快勝した。東京では、1600万下・オクトーバーSとアルゼンチン共和国杯を勝っており、コース替わりの不安もない。父スクリーンヒーローは2008年の優勝馬。グランプリホースが史上5組目の父子制覇に挑む。また、鞍上の吉田隼人騎手はデビュー13年目でこのレース初騎乗。先週終了した今年最後の福島開催でリーディングに輝いており、その手綱さばきにも期待がかかる。

     今年の皐月賞馬ディーマジェスティ(美浦・二ノ宮敬宇厩舎、牡3歳)もチャンスは十分にある。中間に一頓挫あったダービーでも勝ったマカヒキから0秒1差の3着。初の関西圏への遠征となった菊花賞では、いつも以上にテンションが高く、レース中にも左前脚の蹄をぶつけるアクシデントがあった。それでも、勝ったサトノダイヤモンドから0秒5差の4着と、大崩れはしていない。古馬とは初対決となるが、斤量が2キロ軽い55キロで戦えるのはアドバンテージ。1998年にJRA所属の3歳馬で初制覇の快挙を成し遂げた厩舎の先輩で、同じ蛯名正義騎手が手綱を取ったエルコンドルパサーに続く勝利を狙う。

     天皇賞・秋でモーリスの2着に入って底力を見せたのがリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)。昨年のクラシックでは皐月賞2着、ダービー4着、菊花賞2着と涙をのんだが、今年は3月のドバイターフでGI初勝利を果たした。帰国初戦の安田記念は外枠で壁を作れず、折り合いを欠いて12頭立ての11着と精彩を欠いたが、毎日王冠を自重して、ぶっつけで出走した前走の天皇賞・秋はきちんと折り合い、海外GI馬の実力を証明した。上積みが望める叩き2戦目で、ドバイで騎乗したライアン・ムーア騎手とのコンビ復活。国内GI初勝利を挙げるチャンスは十分ある。

     昨年はショウナンパンドラのクビ差2着だったラストインパクト(栗東・角居勝彦厩舎、牡6歳)は、今年3月のドバイシーマクラシックで、“キングジョージ”勝ちの英国馬ポストポンド、昨春の2冠馬ドゥラメンテに続く3着。その後の2戦(宝塚記念、京都大賞典)はともに7着に敗れているが、帰国3戦目でどこまで状態が上向いてくるかが鍵となる。

     今年に入りメキメキと力をつけてきたのが、シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)だ。今年3月の阪神大賞典で重賞ウイナーの仲間入りを果たし、天皇賞・春はキタサンブラックから0秒2差の3着。宝塚記念は9着に敗れたが、前走のアルゼンチン共和国杯で重賞2勝目をマークし、勢いに乗ってここへ駒を進める。2005年に2分22秒1の日本レコードで駆け抜けながらも、アルカセットのハナ差2着に敗れた父ハーツクライの無念を晴らすことができるか。元大リーガー・佐々木主浩オーナーゆかりの血統馬が、大仕事をやってのけても不思議はない。

     そのアルカセット以来11年ぶりの勝利を狙う外国馬は、GI馬3頭が出走予定。2年連続参戦のイラプト(フランス=フランシスアンリ・グラファール厩舎、牡4歳)は、3歳だった昨年は外国馬最先着の6着で、勝ったショウナンパンドラとは0秒3差。日本の高速馬場への適性は証明した。今年は上半期こそ不振だったが、カナディアンインターナショナルS(芝2400メートル)で、海外GI初勝利。フランス調教馬として、1987年のルグロリュー以来、29年ぶりの栄冠を目指す。なお、今回の鞍上はピエール・シャルル・ブドー騎手。2014年に短期免許で来日し、両足のブーツを脱いでソックス姿で騎乗したことで話題となったが、今年はフランスの年間最多勝利記録を塗り替え、さらに全欧最多勝利記録をも狙うなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している。その騎乗ぶりにも注目したい。

     イラプト同様、2年連続の来日となるナイトフラワー(ドイツ=ピーター・シールゲン厩舎、牝4歳)。昨年は後方からレースを進めたが、直線で前が詰まり、11着だった。それでも勝ち馬とは0秒5差。日本の芝への適性は十分に感じさせた。今年は独GIオイロパ賞(芝2400メートル)で連覇を達成。父ディラントーマス、母の父パントレセレブルがともに凱旋門賞馬、母ナイトオブマジックはイタリアのオークス馬という血統で、底力はこのメンバーの中でも指折りの存在だ。距離適性も高く、昨年以上の結果を望める。早くからここに照準を定めてきたのは昨年と同じ。日本での経験も豊富な主戦アンドレアシュ・シュタルケ騎手とのコンビでスムーズな競馬ができれば、1989年ホーリックス以来となる外国牝馬のVもありそうだ。

     そのナイトフラワーを独GIバーデン大賞(芝2400メートル)で2着に下したのが、イキートス(ドイツ=ハンスユルゲン・グリューシェル厩舎、牡4歳)。父アドラーフルークは2007年の独ダービー馬で、母イリカは独で4勝をマークしている。ナイトフラワーともども、ドイツ調教馬が勝利すれば、1995年のランド以来21年ぶり2頭目。中間の計量で416キロという小兵だが、しぶとさが持ち味で、馬場が悪化すればチャンスが増えるだろう。鞍上のイアン・ファーガソン騎手は45歳のベテランで、バーデン大賞が初のGI制覇となった苦労人だ。

     そのほかの日本馬も駒がそろっている。昨年の有馬記念でゴールドアクターのクビ差2着だったサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)や、復活にかける一昨年のダービー馬ワンアンドオンリー(栗東・橋口慎介厩舎、牡5歳)、同じく一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル(栗東・谷潔厩舎、牡5歳)、さらにこの舞台でオークス2着のルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、牝4歳)、53キロの斤量が魅力のビッシュ(美浦・鹿戸雄一厩舎、牝3歳)、菊花賞2着レインボーライン(栗東・浅見秀一厩舎、牡3歳)など、伏兵陣も頂上決戦にふさわしい力量馬ばかり。週末が待ち遠しい。





    激アツの注目馬ールージュバック
    春と秋の東京重賞を勝利しているパフォーマンス
    過去のJC勝ち馬に共通することが…


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    マイルCS予想|2016年|予想結論、超一発大穴で


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     絶対王者モーリスがいない第33回マイルチャンピオンシップ(11月20日、京都芝外回り1600m、3歳以上GI)は、上位拮抗の大混戦になりそうだ。

     勝っても不思議ではない馬が何頭もいるなか、1番人気になるのは、前哨戦のスワンステークスを勝ったサトノアラジン(牡5歳、父ディープインパクト、栗東・池江泰寿厩舎)だと思われる。早くから期待され、池江調教師が「種牡馬にしなくてはいけない馬」と話している大器だ。ここに来て、馬自身がレースでの力の出し方をわかってきたかのような充実ぶりを見せている。

     マイルでは昨春の準オープン以来勝利から遠ざかっており、今年は1400mでしか勝っていないが、2000mでも勝ち鞍があり、昨年のこのレースでモーリスから1馬身半差の4着だから、距離に不安はない。

     父ディープインパクト×母の父ストームキャットというのは、キズナやエイシンヒカリ、ラキシス、リアルスティールなどと同じ、大舞台に強い「黄金配合」。菊花賞でGI初制覇を遂げた「サトノ」の冠の馬には良血が多いだけに、殻を破った今、大ブレイクする可能性がある。

    「またルメールか」なら、イスラボニータ。

     昨年、モーリスらを抑えて1番人気になりながら3着に敗れたイスラボニータ(牡5歳、父フジキセキ、美浦・栗田博憲厩舎)が、雪辱を期してここに臨む。前走の富士ステークスは、4カ月ぶりの実戦で58キロを背負いながら2着を確保。さすが皐月賞馬というところを見せた。

     3歳だった一昨年の秋は、セントライト記念(1着)、天皇賞・秋(3着)、ジャパンカップ(9着)というローテーションだったが、昨年は、毎日王冠(3着)、天皇賞・秋(3着)、マイルチャンピオンシップ(3着)と2000m以下に専念。それでも勝ち切れなかった。今年は富士ステークスを叩いてからここ、と、きっちりマイルに照準を絞ってきた。

     鞍上のクリストフ・ルメールは、一昨年の天皇賞・秋、前走の富士ステークスにつづいて3度目の実戦だから、よさも癖も把握しているだろう。終わってみたら「またルメールか」というパターンも十分考えられる。



    今の京都というか明日の京都を見ると・・・・



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    マイルCS予想2016年|サトノアラジン徹底分析

     遅咲きの血がいよいよ開花。サトノアラジンがGI初制覇へ万全をアピールだ。

     栗東CWコースで1馬身前にいたプリンスダムをピタリとマーク。楽な行きっぷりも、気持ちはピンと張り詰めている。だからだろう。直線でGOサインが出た瞬間、鋭く反応してアッという間に引き離した。力の要る馬場でラスト1F11秒6と豪快に弾け、5馬身先着。「いい動きだった。前走を使って仕上がっていたので、それほど強くはやらなかったけどね」と、池江調教師は余裕の手応えだ。

     5歳の秋、ついに本格化ムードだ。今春の京王杯SCで重賞初V。安田記念4着以来だった前走・スワンSでは最速の上がり3F33秒6で馬群を割り、突き抜けた。

     「トモの踏み込みとか本来のものでなかったのに、あそこまで弾けるとは。すごかったし、ビックリしたね」と池江調教師。「反動どころか、上積みを感じる。跳びが大きくて雨がダメな面はあるけど、天気や枠順はどうしようもない。刀を研いで鞘に収め、川田(騎手)に渡すまでが自分の仕事。いい感じですよ」と、自信満々の状態で大舞台に向かえそうだ。(夕刊フジ)



    サトノアラジン
    父−ディープインパクト
    母−マジックストーム


    重賞勝利
    2016年−京王杯SC・スワンS




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