競馬重賞徹底予想

毎週開催される、競馬重賞についてのいろいろな角度から分析をしたいと思います。徹底的に重賞を分析していますので…皆様大注目です。

    重賞予想結論

    スプリングS予想|2017年|予想結論

     「スプリングS・G2」(19日、中山)

     2歳チャンプ・サトノアレスが、今季始動戦に向けて上々の動きを披露した。降雨の影響で1日順延された最終リハだが、その影響を全く感じさせることなく、大きく先行した年長の僚馬2頭に最後は馬体をそろえてフィニッシュ。リフレッシュされた馬体で、さらなる成長ぶりもアピールした。

     促してからの急加速が、世代の頂点を極めた優れた身体能力を印象付けた。

     最終リハは16日の美浦W。直線入り口では先行2頭の2馬身ほど後ろにいたはずのサトノアレスが、あっという間に僚馬の内から首をのぞかせている。手綱を取った上野(レースは戸崎圭)が少し仕掛けただけで一気に放った瞬発力が瞬間移動のような末脚に結びついた。

     調教パートナーも名門・藤沢和厩舎の中堅ランナーだ。向正面で外を7馬身先行して前受けしたダノンゴールド(セン8歳)は平地オープンから障害入り。その後もオープンで2勝のスピードタイプ。その後ろで5馬身先行したシャドウチェイサー(セン5歳)は1月末に準オープンで3着。5F67秒8−38秒4−12秒7のタイムで2頭と併入に持ち込んだ。歴戦の雄を相手に見せたパフォーマンスは、さすが2歳王者だ。

     それでも名伯楽は、やや辛口。「少しモタモタしたけど、馬場が重かったからな。みんな時計がかかっているだろう。その分だな。先週しっかりやっているし、まあ、いいんじゃないか」。一応の合格点は与えたが「可」のレベル。「優」評価を高めに設定しているのも、それだけ持てる素質を見積もっているからだろう。

     クラシックへ向けた始動戦。3カ月の休養期間はスターダムを上っていく若駒をひと回り成長させた。「体は10キロぐらい大きくなっている。良くなっている。コイツはよく食うんだ。食わせないように気をつけている。いい休養だったし、使いだしとしては良くできている」とうなずく。来たるべき春へ、新興勢力の挑戦を堂々と受けて立つ。

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    阪神大賞典予想|2017年|サトノダイヤモンドの相手に穴馬
    ◆ダービージョッキー大西直宏が読む「3連単のヒモ穴」

     3月も半ばをすぎて、桜の開花も近づいてきました。と同時に、いよいよ春のGIシリーズも間近に迫ってきましたね。

    注目の「3歳牡馬ランキング」

     今年から大阪杯(4月2日/阪神・芝2000m)がGIに昇格したため、次週の高松宮記念(3月26日/中京・芝1200m)からは4週連続でGIが開催されます。さらに1週空いて、その後は6週連続のGI開催ですから、かなり盛り上がっていきそうですね。もちろん競馬サークル内も、続々とスターホースがトレセンで調教をし始めるので、これから雰囲気がガラッと変わっていきますよ。

     そんなGIシリーズの幕開けを前にして、今週は阪神大賞典(3月19日/阪神・芝3000m)が開催されます。昨年末の有馬記念(2016年12月25日/中山・芝2500m)でキタサンブラックを破り、現在の現役最強馬と言えるスターホース、サトノダイヤモンド(牡4歳)の始動戦となります。

     そもそも3000mという長距離戦のうえ、2週後にはGIに昇格した大阪杯が控えているため、出走頭数(10頭)はやはり少なくなってしまいました。また、全体的なレベルもGIIというには疑問符がつくメンバー構成ではありますが、このサトノダイヤモンドが出走するだけで、意味のある一戦と言えるでしょう。

     昨年の三冠レースでは、皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞1着という成績を残したサトノダイヤモンド。スタートもよく、道中も折り合って、終(しま)いもしっかりしているという、まさにセンス抜群の走りを見せてくれます。ゆえに、2000mでも、2400mでも、3000mでも上手にレースをこなして、それがそのまま結果にも出ています。レースを見ていても、(騎手の)意のままに動かせそうで、非常に乗りやすそうに感じます。

     きっと、大阪杯に出走したとしても、好勝負ができたはずです。いろいろと事情があって阪神大賞典からの始動になるのでしょうが、今回のメンバーなら、たとえ仕上がり途上であったとしても恥ずかしい競馬はできません。王者の貫禄を見せつけてくれることを期待しています。

     唯一、ライバルに成り得るのは、昨年の覇者であるシュヴァルグラン(牡5歳)です。

     この馬に関しても、過去にこのコラムで何度となく取り上げてきました。サトノダイヤモンドに比べると、やや注文のつくところはありますが、同馬も折り合いがついて、騎手にとっては安心して乗れるタイプの馬。中団に構えて、4コーナーからまくり気味に外から抜け出していった昨年のレースぶりも圧巻でした。サトノダイヤモンドが勝った菊花賞と同じようなイメージが残っています。

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    ファルコンS予想|2017年|一発穴から買います

     中京競馬場と中山競馬場で、3歳馬による重賞が行われる。それぞれのレースに美浦から出走する注目馬についての関係者のコメント。

    ●3月18日(土)ファルコンS(GIII・芝1400m)

    コウソクストレート(牡3・美浦・中舘英二)について、中舘調教師。
    「前走のシンザン記念(GIII・14着)は輸送は大丈夫でしたが、初めての競馬場で舞い上がってしまい、さらに道悪やかかってしまったことで力を出すことができませんでした。中間はハミを替え、メンコを装着するなど工夫をしましたし、調教の動きも良いですね。ゲート練習もしています。レースでは、稽古通りの走りができれば良いですね」

    ジャッキー(牡3・美浦・高橋祥泰)について、高橋調教師。
    「新馬戦に勝った後は、骨折をして間隔があきました。前走(500万下・1着)は1600mと1200mのどちらを使うかを迷って1200mを選択しましたが、スタートを決めて流れにも乗れましたし、終いも脚をしっかり使ってくれて、内容のある競馬をしてくれました。今週(3/15)追い切りに乗った内田(博)騎手も良い感触を掴んでくれました。東京と中京の違いはありますが、左回りの1400mは新馬勝ちしていますし、状態も良いので楽しみです」

    ライズスクリュー(牝3・美浦・小野次郎)について、小野調教師。
    「転厩当初はイライラしてテンションが高かったですが、環境にも慣れてそれも解消されてきました。前走(春菜賞・500万下・1着)は環境に慣れたことと、距離短縮がうまくいったと思います。今週(3/15)もいつも通りの動きで、変わらず順調です。あとは輸送が気になりますが、福島で経験しているので大丈夫でしょう」

    ●3月20日(月)フラワーC(GIII・牝馬限定・芝1800m)

    ハナレイムーン(牝3・美浦・堀宣行)について、渡邉調教助手。
    「前走のクイーンC(GIII・5着)は勝った馬が強かったですね。この馬自身は休み明けをひと叩きされて状態は良くなっています。先週の追い切りまではギアが入らない感じでしたが、今週(3/16)は元気が良くて終いの切れも良かったですね。かかる馬ではないですし、マイルや1800という馬ではない感じもします」

    デアレガーロ(牝3・美浦・大竹正博)について、大竹調教師。
    「前走は他馬が後ろから来た時にハミを噛んだり、1頭になるとハミを抜いたりするなど、気性の若さを出していました。先週はまだ競馬のテンションを引きずっている感じでしたが、今週はそれが抜けて落ち着いてきました。前走と同じコース、距離ですし、当日落ち着いてほしいですね。レースで良い位置につけられるのが、この馬の強味でしょう」

    (取材・写真:佐々木祥恵)

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    中山牝馬予想|2017年|やっぱりこの馬一発あっても

     「中山牝馬S・G3」(12日、中山)

     近年では07年マイネサマンサ、09年キストゥヘヴンが、このレースで見事に有終Vを決めた。今回、ラストランを迎えるのは重賞2勝馬マジックタイムだ。仕上がりについては万全。得意の中山で最高のパフォーマンスを発揮し、引退の花道を飾ってみせるか。

     志半ばにして、その“時”を迎えてしまった。昨年末のターコイズSで2度目のタイトルを獲得したマジックタイム。年が明けて迎えた6歳の春、数多くの一口馬主らに支えられてきた同馬にとっては、クラブの規約で引退を迎える時期となった。中川師もこの話に触れると「そうなんだよね。調教のパターンも確立して、完成形に近づいてきたんだけど…」と、歯がゆい表情を見せた。

     13年7月の福島でデビュー。翌年5月、2度目のG1挑戦となったオークスでは13着と惨敗したが、2桁着順に敗れたのは生涯、これが一度だけ。成長を促しながら、大事に育てられてきたのが実を結び、ようやく4歳秋から5歳にかけて素質が開花した。重賞初Vとなったダービー卿CTでロゴタイプを撃破すれば、ヴィクトリアマイル、マイルCSの両マイルG1でも接戦を演じた。

     ラストランの舞台は2つの重賞を制した中山競馬場。もうひと花咲かせるには打ってつけだろう。「前走と同じ斤量(56キロ)は妥当でしょう。いい形で繁殖生活に送り出してやりたい」と指揮官は力が入る。決して老け込んではいない。むしろ今こそが充実期だ。狙うは重賞2連勝。最高のパフォーマンスで現役生活を締めくくり、次なる大仕事へ弾みをつけたい。

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    金鯱賞予想結論|2017年|一発狙います

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    【平松さとしの重賞サロン】7年前の2010年、金鯱賞が5月に行われていた時のことだ。後に宝塚記念を優勝するアーネストリーが1番人気に推されたそのレースで、伏兵視されていたのがタスカータソルテだった。

     さらにさかのぼること1年。09年5月にタスカータソルテはシンガポールへ遠征。現在は廃止となってしまったシンガポール航空国際Cに出走した。現地で同馬の調教を見せてもらった時、私はひとつのことに気付いた。それはシャドーロールだった。

     日本でもシャドーロールを着用していた同馬だったが、現地で見たそれは国内で着けていたものより小さめだったのだ。管理していた藤原英昭調教師にその理由を尋ねると、よく気付いたな…と言った後、続けた。

    「今はもう着ける必要はありません。でも、シンガポールはナイター競馬なので用心のために着ける。だからサイズは小さめで良いかな…と」

     さすがその前2年(07、08年)、最高勝率調教師に輝いただけのことはある“胆大心小”という言葉がピッタリくる調教師だと思ったものだ。

     その藤原英師が今年の金鯱賞(土曜=11日、中京芝2000メートル=1着馬に4・2大阪杯優先出走権)にステファノスを送り込む。7年前のタスカータソルテは残念ながら競走中止で予後不良となってしまった。それでも藤原英師が管理馬に細心の注意を払う姿勢は現在も変わらない。時代が変わり、馬も替わったが、リベンジの期待がかかる。

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    オーシャンS予想|2017年|予想結論

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    【オーシャンS(土曜=4日、中山芝外1200メートル=1着馬に3・26高松宮記念優先出走権)注目馬1日最終追い切り:美浦】クリスマスは南ウッドで単走追い。5ハロンから67・3―52・4―38・9―12・4秒を馬なりでマークし、順調な仕上がりをアピールした。陣営も勝負仕上げを口にした。

     伊藤大調教師「これまで放牧を挟んで加減しつつやってきたが、前走(カーバンクルS=4着)が物足りない内容。今回は坂路も取り入れ在厩のまま調整。体は20キロくらい減るだろうが想定内だし、先週しっかりやって今週軽めも予定通り」

     
     
    クリスマス・・・究極仕上げ

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     同じ舞台の前走・カーバンクルSはナックビーナスなどの後塵を拝して4着に終わったが、「勝浦が『失敗した…』って言いながら引きあげてきたからね」と伊藤大調教師。「スタートが良すぎて後続の目標になって、あの時季の重い馬場を考えたらペース(前半3F33秒2)も速すぎた。でも、他の先行勢がタレているなかでよく頑張ったよ」と、底力を再認識した様子だ。

     中間の乗り込み量には「今までで一番」と胸を張る。腰の不安で長期休養した経緯からやめていた坂路調教も約3年ぶりに解禁。Wコースでは先々週、先週と5F66秒台の好タイムをマークし、「目イチの仕上げでピークの状態に持ってこられた。馬体は10キロくらい減ると思うけど、勝負のつもりで削った。斤量も前走より1キロ軽くなるから」と強気一辺倒だ。

     函館芝6Fの2歳レコード(当時)を樹立した快速娘が、約3年半ぶりに重賞タイトルをゲットする。“究極の3連単”はクリスマスを1着に固定。この舞台でOP特別(2)(1)着のナックビーナスを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)
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    中山記念予想|2017年|予想結論・・・この馬人気なさすぎ

    【中山記念(日曜=26日、中山芝内1800メートル=1着馬に大阪杯優先出走権)美浦発トレセン秘話】中山記念の登録馬を見て、ある記憶がよみがえった。

     昨年末、新鎌ヶ谷駅(京成電鉄など複数の私鉄が乗り入れるターミナル)近くの小さな居酒屋で“世界レベル”の飲み会をこっそり催した。ヌーヴォレコルトを担当する小原秀之助手、ロゴタイプの佐々木悟助手、クイーンズリングの矢野賢一厩務員に当方が交わり、香港遠征の慰労会を行ったことを思い出したのである。

     当時は面白い話もいろいろ聞いたはずだが、覚えているのは悪酔いしたことだけ。“飲ンフィクション”の藤井記者よろしく会話は記憶のかなたゆえ、今週改めてロゴの(佐々木)サトル君に中身を確認するハメになった。

    「全部忘れた? 実際、酒の席なんてそんなもんですね(笑い)。簡潔に言えば、勝負に勝って競馬に負けた。確かそんな話です。香港は目隠しする馬も後入れする関係で、ゲートでずいぶん待たされた。“馬が落ち着きすぎた”とミルコが言うように、それでスタートが決まらず内枠がアダになりました。逃げ馬は優勝馬(ビューティーオンリー)のリードホース的存在だったし、ネオリアリズムにかぶされ外にも出せず。“スムーズなら勝ち負けだった”と山村さんも言ってたじゃないですか」

    “なるほど、そんな話をしたか”と人ごとのように聞いたのだが、見せ場十分だった香港マイル(5着=0秒2差)だけは、いまだ強烈に脳裏に焼きついている。世界レベルの強豪相手に、一瞬はインから先頭に立とうかという競馬。年齢(明け7歳)による衰えどころか、GI・3勝馬の円熟味を増した走りにうなったものだ。

     ただ、気になることもひとつある。中山記念は自身4走目になるが、コンスタントに使っていた一昨年はクビ差2着、3か月ぶりの昨年は0秒7差7着、6か月半ぶりの14年は離れた3着。放牧を挟み2か月半と微妙に間隔が空いた今回、果たしてどちらのロゴが出るかである。

    「香港は前々日の計量が発表体重(494キロ)。エサをしっかり食えて細くも見えなかったが、ギリギリの仕上げ。もしかしたら当日は490キロだったかもしれません」

     サトル君の言葉から測れば、この馬の知られざるベスト体重は490キロ台前半か。古馬となって休み明けは〈0・0・1・4〉とひと息なのも、この数字が関係している可能性が大である。“世界レベル”のロゴか否か。当日の発表体重がその指針となりそうだ。

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    アーリントンカップ予想|2017年|この馬1番強いと思う

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     「アーリントンC・G3」(25日、阪神)

     反撃態勢だ。朝日杯FS8着以来のレッドアンシェルが、ひと息入れて心身ともにリフレッシュ。阪神開幕週に照準を定め、順調な仕上がりを見せている。前走だけで見限るのは早計。仕切り直しの一戦を制し、再び存在感を示す。

     大人びた走りで新馬−もみじSを連勝。好メンバーが集った朝日杯FSでも4番人気の支持を受けたレッドアンシェルだったが、結果は直線で息切れして8着に敗退。G1の雰囲気にのまれたのか、この馬らしさが見られなかった。

     牡馬としては線の細いタイプだけに、14キロの馬体増はいい傾向。だが、キャリアの浅い若駒らしく、初の阪神コースに戸惑ったようだ。「パドックから馬場入りまで、地下道が長いこともあって、馬がパニック状態になっていた」と庄野師。レース前に体力を消耗したことが、スタミナ切れにつながった。

     レース自体は「楽にいい位置を取れた」ように、センスの良さをのぞかせた。しかし、3角で「他馬にぶつけられてエキサイト」したことが致命傷に。直線も、外からかぶせられて前が狭くなる場面。キャリア不足が敗因と言えるが、不運が重なったことも確かだ。

     ここは仕切り直しの一戦。帰厩後はコースで丹念に乗り込まれ、ひと追いごとに素軽さがアップ。「順調です。体が増えていても成長分。気持ちで走れる馬ですからね」と仕上げに太鼓判を押す。朝日杯FSで先着したアメリカズカップ(9着)とダンビュライト(13着)は、次戦のきさらぎ賞で1、3着。2度目の阪神&G3ならば巻き返しの余地は十分ある。

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    小倉大賞典予想|2017年|予想結論


     ベルーフは昨夏に復帰してから小倉記念、チャンレンジCで2着に入るなど堅実に上位をにぎわせてきた。15年京成杯以来となる勝ち星は目前だ。「昨年(6着)に比べても状態はいい。道中のポジションはどこでも構わないので、大外をまくってくるような競馬ができれば」と池江調教師。追い込み一手も、はまれば突き抜けていい。

     マルターズアポジーはメンバーのそろった福島記念で逃げ切りV。有馬記念はブービーに終わったが、得意の小回りなら即反撃だ。チャレンジCでベルーフを抑えたマイネルハニーも争覇圏だ。(夕刊フジ)

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    フェブラリーS予想|2017年|予想結論

     2月19日(日)、2017年の最初のJRA GI、フェブラリーステークス(東京・ダート1600m)が行なわれる。前哨戦のGIII根岸ステークス(1月29日/東京・ダート1400m)を豪快な追い込みで制したカフジテイク(牡5歳/湯窪幸雄厩舎)あたりが人気を集めそうだが、実力拮抗で混戦が予想される。今回は血統面から見た穴馬をピックアップしてみよう。

    【写真】この馬はフェブラリーSで驚異の末脚を見せるか?

     過去7年でのべ3頭の勝ち馬、2頭の2着馬を送り出し、自身も2003年の勝ち馬でもあるゴールドアリュールの産駒は2頭が登録。2014年、2015年連覇を果たしたコパノリッキー(牡7歳/村山明厩舎)と、明け4歳の新星ゴールドドリーム(牡4歳/平田修厩舎)だ。コパノリッキーはもちろん要注意だが、今回はゴールドドリームのほうに注目したい。

     同じコースで行なわれたGIIIユニコーンS(2016年6月19日/東京・ダート1600m)を勝っており、母モンヴェールはGII関東オークス3着の活躍馬。3代母スタティスティックは種牡馬ジェイドロバリーの全妹で、そのまた祖母スペシャルはサドラーズウェルズやヌレエフなどの世界的種牡馬やエルコンドルパサー(GIジャパンカップ、GIサンクルー大賞典)など、多くの名馬を出した牝系の祖という名門牝系だ。前走のGIチャンピオンズC(2016年12月4日/中京・ダート1800m)はスタートで出遅れてレースの流れに乗れず、デビュー以来初めて3着以内を外したが、今回と同じ東京ダート1600mは3戦してヒヤシンスS(2016年2月21日)、ユニコーンSの2勝とGIII武蔵野S2着(2016年11月12日)の好成績。巻き返しが期待できる。

     アスカノロマン(牡6歳/川村禎彦厩舎)の父アグネスデジタルは2002年のこのレースの勝ち馬。母の父タバスコキャットはGIプリークネスS、GIベルモントSの米2冠馬だ。その父ストームキャットは2005年の勝ち馬メイショウボーラーの母の父で、昨年の勝ち馬モーニンの父系曽祖父。さらに祖母の父デピュティミニスターは2006年の勝ち馬カネヒキリの母の父、2009年の勝ち馬サクセスブロッケンの母の父と、このレースと相性の良い血が揃っている。前走のGII東海S(1月22日/中京・ダート1800m)は8着と敗れたが、昨年もフェブラリーSは3着に入っており、この条件は合う。

     エイシンバッケン(牡5歳/中尾秀正厩舎)の父ヨハネスブルグは BCジュヴェナイルなどを勝って米国と欧州で2歳牡馬チャンピオンに輝いた名馬。その父ヘネシーは2007年の勝ち馬サンライズバッカスの父で、昨年の勝ち馬モーニンの父系祖父でもある。母の父シンボリクリスエスは2009年の勝ち馬サクセスブロッケンの父。この馬もこのレースには相性の良い血が揃っている。

     昨年も注目していたが、10着と敗れたホワイトフーガ(牝5歳/高木登厩舎)。その父クロフネは東京ダート1600mの日本レコードホルダーで、母の父フジキセキは2006年の勝ち馬カネヒキリの父という血統構成だ。牝系は秋華賞馬ヴィブロス、重賞2勝のシュヴァルグランと、昨年の重賞勝ち馬2頭を送り出している勢いあるファミリー。昨年から経験を積んでパワーアップしており、今年は好走を期待したい。

     最後に人気が予想される馬たちも血統面からチェックしておこう。

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