競馬重賞徹底予想

毎週開催される、競馬重賞についてのいろいろな角度から分析をしたいと思います。徹底的に重賞を分析していますので…皆様大注目です。

    重賞予想結論

    ダイヤモンドS予想|2017年|予想結論

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    【ダイヤモンドS(土曜=18日、東京芝3400メートル)注目馬15日最終追い切り:美浦】2014、15年と連覇を果たし、昨年も2着したフェイムゲーム。17着に終わった昨秋のジャパンC後はノーザンファーム天栄に放牧に出され、1月28日に美浦へ帰厩。ここを目標にじっくり乗り込まれてきた。

     この日は坂路を1本軽く駆け上がったあと、南ウッドでロングシャドウ(古馬1600万下)と併せ馬。前半のペースが遅かったとはいえ道中の行きっぷりは抜群、ラストも鞍上のゲキにしっかりと応えて併入フィニッシュ(5ハロン70・6―54・6―39・9―13・4秒)。もともと稽古で目立つタイプではなく、昨年と同じくらいのデキにありそうだ。

     宗像調教師「先週あたりから徐々に良くなってきたし、今週のひと追いで仕上がるはず。ここは得意としているレース。他馬とのハンデ差はカギだが、頑張ってほしい」

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    京都牝馬S予想|2017年|予想結論


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     京都牝馬S(GIII・芝1400m)に美浦から出走する注目馬について、管理する各調教師のコメント。

    アルビアーノ(牝5・美浦・木村哲也)について、木村調教師。
    「高松宮記念(GI・3着)以来だった前回(スワンS・GII・6着)の休み明けよりは良いですけど、あまり良くなかった昨年の状態を解消し切れていない感じもあります。今回は先に繋がる競馬ができればいいですね」

    ナックビーナス(牝4・美浦・杉浦宏昭)について、杉浦調教師。
    「前走(カーバンクルS・OP・1着)は内容も良かったですし、レース後、息もすぐ入っていました。中間も順調に来ていて、今週(2/15)は終い重点で追い切りました。抜け出すとフワッとするところがある馬ですが、今週は終いまでしっかり走っていました。ペースが遅かったら控える競馬もできますし、どんなペースでも対応できるでしょう。1400の距離も大丈夫ですし、頑張ってくれるのではないでしょうか。輸送も問題ありません」

    ワンスインナムーン(牝4・美浦・斎藤誠)について、斎藤調教師。
    「先週併せ馬でやっていますので、今週(2/15)は輸送も考慮して坂路で追い切りました。サラッと流すつもりでしたが、稽古も動きますし、あの馬場でも良い時計が出ていました。追い切り後、ジョッキーも自信がありそうでしたし、力を試すには良い状態で臨めそうです。京都の1400mなら、1ハロン延びてもこなせるでしょう。ここで1400をこなせれば、マイル路線もいけそうですしね。肉体面はしっかりしてきましたが、腰に弱いところがあり、今後まだ良くなる余地があります。ヴィクトリアマイル(GI)を目標にしたいので、ここで良い競馬をしてほしいです」

    ウインファビラス(牝4・美浦・畠山吉宏)について、畠山調教師。
    「前走(ニューイヤーS・OP・3着)後は在厩で調整していて順調に来ています。先々週から松岡騎手が乗って追い切っていますが、ここまで3本やってきて本当に体が減らなくなりました。昨年はオークス(14着)や秋華賞(12着)とGIも使ってきましたが、距離が少し長かったのもあったと思います。1600mに戻してから成績も安定してきましたし、目方も増えて成長しています。早い時期に結果を出した馬ですが、心身ともに早熟ではないという手応えはありますね。今回初めての1400mがどう出るかですが、京都の外回りコースですし大丈夫でしょう。輸送も問題ありません」

    (取材・写真:佐々木祥恵)

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    京都記念予想|2017年|予想結論

    <京都記念:追い切り>

     京都記念(G2、芝2200メートル、12日)連覇に向けて9日、サトノクラウン(牡5、堀)が美浦ウッドで力強い動きを見せた。昨年12月の香港ヴァーズでG1初制覇。国内でも、本格化した姿を見せつける。

     連覇を狙うサトノクラウンが万全の仕上がりをアピールした。ウッドでソレイユドパリ(3歳新馬)を半馬身追走。直線では内からいったん前に出て、最後は相手を待つように余力十分に併入した。タイムは遅めだが、最後まで集中した走り。森助手は「香港遠征の疲れも取れて順調に仕上がった。水曜(8日)の段階では去年より体が増えていて、輸送しても少し余裕があるかもしれないが力は出せる」と話した。

     前走の香港ヴァーズで、世界を驚かせた。凱旋門賞2着、BCターフ優勝のハイランドリールが逃げ切ろうかというところをゴール寸前で差し切る大金星。ハイランドのムーア騎手も「勝った馬が強かった」と脱帽した。最大の勝因は仕上げの方向性が馬とかみ合ったこと。天皇賞・秋14着の大敗を受け「気持ちを走る方に向くように重点的にやった」(森助手)ことが功を奏した。敗因を分析し、劇的に立て直したあたり、さすがの厩舎力だ。

     休み明けで完調手前の昨年は重馬場でのV。「重い馬場を苦にしないタイプ」だけに、中間の降雨も連覇には追い風。マカヒキの復活がクローズアップされるレースだが、ダービー馬の前に完全復調した昨年覇者が立ちふさがる。【高木一成】

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    共同通信杯予想結論|2017年|まあ一発狙います

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    【共同通信杯(日曜=12日、東京芝1800メートル)&京都記念(日曜=12日、京都芝外2200メートル)東西記者徹底討論】日曜のGIII共同通信杯は、2012年勝ちのゴールドシップに始まり、イスラボニータ(14年=1着)、ドゥラメンテ(15年=2着)、ディーマジェスティ(16年=1着)と、近5年で4頭の皐月賞馬を出している超出世レース。出世レースの勝ち馬はやはり出世レースから、とみた「独創」荒井&「馼王」西谷はGIII東京スポーツ杯2歳S組に注目だ。

     荒井敏彦(東スポ):来い来いっ、見せろ不退転!

     西谷哲生(大スポ):スマホを片手にずいぶんとテンション高いですね。

     荒井:マカヒキがダービー制覇の瀬戸際なんだ。熱くなって当然だろ。

     西谷:はあぁ?

     荒井:キタぁーっ、オレもついにダービーオーナーだよ。今夜、勝ち祝いやろうぜ。

     西谷:マカヒキ産駒ってことね。“ダビマス”の話でしたか。

     荒井:いやぁ〜、配合に時間がかかったよ。これは走るわ。

     西谷:現役馬が種牡馬になった後の話をしていいんですかね。そろそろリアルな話をお願いしたいんですが…。

     荒井:今週は共同通信杯か。まあ、そう難しくはないだろ。クラシックを勝てる馬を探せばいいんだから。

     西谷:直近5年で4頭の皐月賞馬を送り出している重要ステップ。今年も良血&素質馬が揃いハイレベルの一戦になりますよ。

     荒井:なかでも注目なのは東スポ杯2歳S組。勝つのは◎ムーヴザワールドだ。

     西谷:新馬戦を前日の古馬1000万(夕月特別)より速いタイムで勝ち上がった時点でクラシック級の素材と評価されてましたもんね。

     荒井:3着に敗れた東スポ杯は馬なり主体の調整で“通過点にすぎない”って感じの仕上げ。あれで勝てば化け物だったけどな。あの一戦だけで追ってからの反応が鈍いと判断するのは素人だな。

     西谷:年明けから坂路入りして十分な乗り込み。先週のきさらぎ賞に登録したくらいなので、今度は仕上がりにも不安はありません。何より賞金加算が至上命令ですから。ただ…。

     荒井:“今年のイチ押し”だけに、スワーヴリチャード◎だけは譲れないってか?

     西谷:東スポ杯は最速上がり(33秒6)をマークしながら、後ろから差される形になった珍しいケース。早め先頭で最後の最後にブレスジャーニーの強襲に遭ったけど、東京の瞬発力勝負に対応できたのは大きな収穫です。ムーヴザワールドが直線で真っすぐ走っていたのに対して、こちらは外によれながら。それでも伸び負けなかったのも評価できますね。「少し体が大きくなった」と庄野調教師は成長に手応えを感じてます。実際、1週前も長めから負荷をかけた攻めができてますからね。前回と同じ舞台なら負けません。

     荒井:いずれにしろ「ムーヴ=スワーヴ」のラインはかなり強力。割って入るなら素質は互角のエアウィンザーとみてはいるが、本格化はもう少し先かもな。

     西谷:勝ち馬とはコース取りの差があったとはいえ、福寿草特別(2着)で差し切れなかったのはいただけません。それならチャロネグロの勢いに注目です。前走の未勝利戦は前残りの流れを1頭だけ外を回っての差し切り。2戦目での大きな変わり身は強調できます。跳びの大きなフットワークはむしろ東京向き。この勝負服(馬主は金子真人HD)なら、何かやってくれそう。

     荒井:タイセイスターリーのシンザン記念は急きょの乗り替わりを考えれば2着は悪くない。ただ今回はメンバーがだいぶ違うからな。序盤で少し行きたがっていたから距離延長も歓迎とは言えないし…。これも押さえまでだろうな。

     西谷:京都記念はダービー馬マカヒキですか?

     荒井:素直に相手探しに徹した方がいいだろ。GIIなら休み明けとか、遠征帰り程度で評価が下がるレベルの馬じゃない。大阪杯を見据えて、鞍上のムーアには好位差しをリクエストしたいな。

     西谷:ゲームの世界じゃないんだから。オーナー気取りで偉そうなこと言わないでくださいよ。

     荒井:そう言いながらオマエもマカヒキなんだろ?

     西谷:ボクの注目馬はガリバルディです。京都金杯(13着)は「前、内優位」の京都開幕週で大外枠を引いた時点で終わってました。年齢的なものか、マイルは忙しくなってきた印象だけに、この距離での競馬ぶりを見てみたいですね。

     荒井:昨年の覇者で香港ヴァーズを制したサトノクラウンもいるし、こっちも見逃せないプレップレースになりそうだな。

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    クイーンC予想|2017年|予想結論


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     「デイリー杯クイーンC・G3」(11日、東京)

     しっかりと体を膨らませ、満足のいく出来で臨む。成績だけでなく、血統面からも人気を集めそうなフローレスマジックは10日、厩舎周りの運動で決戦に備えた。「前走で(12キロ減と)減っていた馬体も戻っている。牧場で乗り込みながら戻ったからね。休養はプラスに出ている」と木村師は目を細める。

     ともに重賞ウイナーの全兄サトノアラジン、全姉ラキシスはどちらかといえば晩成傾向。「この馬もまだまだ若い。成長段階だね」と慎重さをのぞかせつつも、「期待はしている」とVを見据えていた。

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    共同通信杯予想|2017年|注目馬はやっぱりこの産駒


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    ◆共同通信杯追い切り(8日・栗東トレセン)

     第51回共同通信杯・G3(12日、東京)でクラシック参戦への賞金加算を狙うムーヴザワールドは栗東・坂路で絶好の動きを披露した。

     素質馬が勝負のG3へ、しっかり態勢を整えてきた。ムーヴザワールドは栗東の坂路でヴィッセン(6歳1000万)と併せ馬。2ハロン目からスピードアップしてラスト2ハロンを12秒4、12秒8。抜け出ていた僚馬を上回る手応えで、全体53秒1で楽に併入に持ち込んだ。

     「先週、負荷をかけてやったので大体できています。今回は輸送もあるし、時計は先週と似たものだけど、より調整の感じ」と石坂調教師。先週は53秒2だが馬場の荒れた後半で、この日は開門まもない馬場。異なるパターンで2週続けてマークした、53秒0(昨年9月)の自己ベストに迫る時計が万全の出来を示す。

     「いきなりは少し難しいかと思ってました」と石坂調教師が振り返る初戦で、エアウィンザーとの良血対決を首差勝利。3着を2馬身離したのが地力の違いだ。G3に挑んだ前走は首、鼻差の3着だが、キャリア2走目だけにトレーナーは悲観していない。「加速がつきにくいので、早めの仕掛けで。押し切ってほしかったけど、重賞でよく頑張ってくれました」

     全姉タッチングスピーチは3歳秋のローズSを勝ち、エリザベス女王杯3着。成長力を期待できる血統で「以前はバタバタと走っていたけど、素軽さが出てきました」と古川助手は昨秋からの変化を認める。「3か月でどれくらい成長してるのか。ただ、成長を感じます。何とかクラシックへの権利を取りたい」。石坂調教師のストレートな言葉は、そのまま期待の表れだ。(宮崎 尚行)

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    根岸S予想|2017年|予想結論

    今週もここを注目しています。情熱競馬


    ◆ダービージョッキー 大西直宏が読む「3連単のヒモ穴」

     年が明けて、早くも1月の最終週。今週から、関東では東京開催がスタートします。東京開催が始まると、本格的な競馬シーズンの到来が「いよいよだな」という雰囲気になってきますね。

    【写真】美人騎手の願いごと

     東京は、世界に誇る日本一の競馬場。2000mを超える周回距離は、もちろん日本一です。コーナーが緩くて大周り、コース幅もかなり広いです。騎乗している側から見ても、広々と感じて、包まれる心配やプレッシャーも少なく、じっくりとレースに臨むことができます。

     また、立地のよさもあるのでしょうが、本当にたくさんのファンが競馬場に訪れて、歓声の大きさは相当なものです。競馬場はそれだけ多くのファンが来場できる広さもあって、段階的に改修されてきたスタンドの豪華さには目を見張るものがありますね。

     そんな”花形”とも言える競馬場での開催となり、出走する馬のレベルも自然と高くなります。

     というのも、有利、不利の少ない広いコースゆえ、厩舎サイドとしても安心して期待馬などを出走させることができるからでしょう。要するに、星勘定ができる馬を使ってくるわけです。

     また、キャリアの浅い若駒などは、いきなりゴチャついた競馬をすると、それがトラウマになって変なクセがついてしまうことがあります。そうしたことを避けるためにも、無理に小回りコースでは使わず、この東京開催まで待つことがよくありますね。クラシックを意識しているような素質馬は、特にそういう傾向にあると思います。

     こうした視点で競馬を見るのも面白いと思いますよ。意外と、競馬の本質的なところ(レースに使う関係者の意図をくむ)がありますからね。

     さて、今回の東京開催最終週には、今年最初のGIフェブラリーS(2月19日/ダート1600m)が行なわれます。今年は、昨年の優勝馬モーニンと2着馬ノンコノユメ、さらに一昨年、3年前の勝ち馬コパノリッキーらは、前哨戦を使わずに本番へ直行で向かうようです。また、ダート転向後、6連勝を飾ってチャンピオンズCでも2着に入ったアウォーディー、年末の東京大賞典(12月29日/大井・ダート2000m)を制したアポロケンタッキーなどは、距離適性を考えてフェブラリーSには参戦しないみたいですね。

     そうなると、現在のダート界のトップホースたちは、今週行なわれる前哨戦、根岸S(1月29日/東京・ダート1400m)には登場しないことになります。とはいえ、昨年は根岸Sを制したモーニンがフェブラリーSも制覇。本番を見据えるうえでは、注視すべき一戦であることは間違いありません。

     まず注目は、出走メンバーの中では実績ナンバー1と言える、ベストウォーリア(牡7歳)でしょう。地方交流戦のGI南部杯2勝を含めて重賞5勝。フェブラリーSでも、昨年4着、一昨年も3着と惜しい競馬を見せています。

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    アメリカJCC予想|2017年|ここ本命

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     アメリカJCC(GII・芝2200m)に美浦から出走予定の注目馬について、管理する各調教師のコメント。

    ■ゼーヴィント(牡4・美浦・木村哲也)について、木村調教師。
    「昨年秋は相手関係を考え菊花賞ではなく、実績のあるコースで行われる福島記念(GIII・2着)に向かいました。勝ち馬が逃げ切る展開で、力負けではないと思います。気持の面でも難しい面があって、中間の調教を満足に攻められない部分があったのですが、能力の高さでそこを補ってくれました。いずれGIを狙えるくらいの能力があると思っていますし、もう一段上のレベルに持っていきたいです。そのためにもしっかりと脚をためて走らせて、終いしっかり脚を使えるようにすることをテーマに調整してきました。

     毎週末に坂路でしっかりと時計を出してきましたし、放牧先から帰厩後の乗り込みは順調です。今週(1/18)は3頭併せの真ん中に入れての追い切りでした。レースでは大丈夫なのですが、調教では左に少しモタれる面を見せるので、外側に壁を作って真っすぐ走らせるのが狙いです。その狙いはクリアできたと思います。何とか今年は大きな舞台で走らせたいですし、そこに向けて良いスタートを切りたいです」

    ■タンタアレグリア(牡5・美浦・国枝栄)について、国枝調教師。
    「前走の春の天皇賞(GI・4着)は、善戦してくれましたし、成長を感じました。放牧先で体調が整わず間はあきましたが、今は問題ないですし、順調に来ています。これまで長い距離を使ってきましたが、今回は距離が短くなって、中山も乗り方に注文がつきます。ただジョッキーがわかっていると思いますし、うまく乗ってくれるでしょう。心身ともにひと回り大きくなってしっかりしてきて、体付きも古馬らしくなってきました。春シーズンの目標は天皇賞(春)ですし、先につながる競馬をしたいですね」

    ■クラリティスカイ(牡5・美浦・斎藤誠)について、斎藤調教師。
    「前走の中山金杯(GIII・2着)後も順調で、好調を維持しています。競馬が上手な馬で、最近は安定していますね。前走を見ても2000mがだいぶ板についてきましたね。更に距離が延びても、この感じなら問題ないでしょう。あとはうまく流れに乗ってレースを運べればと思います」

    ■ナスノセイカン(牡5・美浦・矢野英一)について、矢野調教師。
    「いつも半マイルからやっていますが、今週(1/18)は5ハロンから追い切りました。思った以上に前半から速くなって、終いは少しフワッとしてややモタついた感がありましたが、アクセルを入れる調教をしていい感じに負荷がかかったと思います。お母さんのナスノフィオナは助手時代に調教をつけていて、思い入れのある血統です。

     ナスノセイカンには、3週前に自分が乗りました。この時が1000万クラスの時以来の騎乗でしたが、トモがしっかりしてきました。以前はすぐに気合いが入りませんでしたが、今回は1回の合図でズバッと伸びました。すごく良くなっています。直線が長い方が良いので、これまでは左回りコースで好走してきました。今回は右回りの中山になりますが、外差しが決まる流れになればと思います」

    ■ルミナスウォリアー(牡6・美浦・和田正一郎)について、和田調教師。
    「前走(ディセンバーS・OP・2着)は3、4コーナーあたりから上がっていって、終いも良い脚を使って頑張ってくれました。惜しい競馬でしたが、馬もしっかりしてきましたし、自分の競馬ができればオープンでも通用すると思っていました。前走後はノーザンファーム天栄に放牧に出て、帰厩後も予定通り順調です。今週(1/18)は前に馬を置いてしっかり走らせ、最後は併せる形で追い切りました。手応え良くスムーズに加速して前向きに走っていましたし、活気があって体にも張りがあって状態は良いですね。中山の2200mも競馬をしやすいでしょう」

    ■ミライヘノツバサ(牡4・美浦・伊藤大士)について、伊藤調教師。
    「前走(迎春S・1600万下)は減っていた体も戻り、終いは良い脚を使って勝ってくれました。休み明けで1600万下をいきなり勝ったように、能力は高いですね。中1週での競馬になりますが、馬にも硬さが見られませんし、追い切りの動きも良かったです。今回は重賞になりますが、これまでも強い相手と走りながら力をつけてきましたし、どこまでやれるか楽しみですね」

    ■クリールカイザー(牡8・美浦・相沢郁)について、相沢調教師。
    「東京の前走(アルゼンチン共和国杯・GII・7着)は、少しペースが遅かったこともあり、早めに捕まってしまいました。前走後は短期放牧を挟んで、戻ってきてからはここを目標に調整しました。先週もしっかりやりましたが、今週もしっかりとやって時計も良かったです。先週はまだ少し重かったですが、今週は動きが良かったですね。中山の2200mはこの馬にはベストの条件ですし、叩き台ではなく、ここを目標に調整してきました。他馬に早めに来られてしまうと厳しいですが、この馬の競馬ができればやれると思います」

    ■ホッコーブレーヴ(牡9・美浦・松永康利)について、松永調教師。
    「暮れに使う予定で昨年秋に入厩しましたが、馬が硬くなっていましたので、再放牧で再度調整しました。今度は牧場での調整もうまくいって、ここまで順調に来ています。年齢的なこともあってコースでビッシリ追うと疲れが残るので、最近は坂路で追い切っていますが、能力を発揮できる状態までは来ています。前走の札幌日経OP(7着)は、小回りでも最後は追い上げてきていますし、走れる状態にさえなればあの脚は使えると思います。中山も問題ないですし、あとは大野騎手にお任せします」

    (取材・写真:佐々木祥恵)

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    シンザン記念予想|2017年|一発期待します

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    【シンザン記念(8日=日曜、京都芝外1600メートル)注目馬5日最終追い切り:栗東】1200メートルを逃げ切ってのオープン入り。ゲート、折り合い面などに課題を残すメイショウソウビだが、陣営は非凡なスピードを武器にマイル重賞での一発を狙っている。

     この日は坂路単走で4ハロン53・5―12・3秒の好時計をマーク。スタートから行きたがるところをなだめつつ、躍動感のある走りを見せた。

     飯田祐調教師「普段からテンションが高くて制御の難しいタイプですが、この中間は我慢させるよう、うまく調整できています。ジョッキー(武幸)もこの馬のことをよく考えてくれているので、マイルの重賞でも今後につながる競馬ができればいいですね」

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    フェアリーS予想|2017年|リベンジタイム

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    【フェアリーS(日曜=8日、中山芝外1600メートル)得ダネ情報】2017年牝馬クラシックへとつながるGIIIフェアリーSはとにかく波乱続き。過去10年で2桁人気の馬券圏内突入は実に9回を数える。まさに穴党のためにあるような一戦だ。ならば今年の激熱馬は? 昨年暮れからアンテナを張り巡らせてきた美浦得ダネ班がたどり着いたのは、照準をここ一本に絞ってきたメローブリーズだ。

    「ウチにいた姉2頭も素質はあったんだけど、(中央在籍時には)勝たせてあげられなくてね。この馬にかける思いはそれだけ強いんだ」と熱っぽく語るのは大沢助手。

     その全姉2頭(リュウノースジョイ、カンテラガール)以上の仕上がりの早さ、完成度の高さを証明するかのように、メローブリーズは夏の函館開催で早々と新馬(芝1200メートル)勝ちを飾ってみせた。

    「入厩当初から“ちょっと違うな”って雰囲気はあった。スピードがあって、とにかく手がかからない。早い時期から活躍できる予感はしていた」(同助手)

     デビューV後は重賞2戦(函館2歳S=4着→アルテミスS=14着)で経験値を上げ、秋の東京開催で500万下(芝1400メートル)を卒業。普通ならこの後は暮れの2歳女王決定戦・阪神JFへ向かうところだが、陣営はあえて充電期間に充てた。

    「さらなる成長が見込めると思って。在厩したまま調整を続けることでスピードに磨きがかかったのと同時に、力強さが加わった」

     大沢助手の言葉を裏付けるように、3日の最終追い切りではスピーディーかつパワフルな走りを披露(坂路4ハロン52・8―12・3秒)。陣営の思惑通りの成長曲線を描いている。

    「前走は好位で我慢させた後に、早めに抜け出す着差以上に強い競馬。一戦ごとに競馬を覚えてきているし、反応がいいから、むしろ中山コース向きと思っているくらい。大半が1勝馬のここで2勝馬の意地を見せないと」(同助手)

     登録馬の中で賞金的に出走を確定させているのはわずかに4頭。その数少ないうちの1頭ながら、マークは薄いとなれば…。年末年始で冷えきった懐を温めてくれるのはこのメローブリーズをおいて他にない。

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