日曜東京メインのアルゼンチン共和国杯(G2、芝2500メートル、6日)で、天皇賞・春の3着馬で佐々木主浩氏が所有するシュヴァルグラン(牡4、友道)が秋初戦を迎える。宝塚記念は9着に敗れたが、仕切り直して重賞2勝目をゲットする。
シュヴァルグランは宝塚記念9着の疲れが残っていたため、京都大賞典の予定をスライドさせた。約1カ月延期した分、調整は順調だ。10月30日もCウッドで5ハロン75秒5と時計を出している。「毛が伸びて放牧から帰ってきたけど、状態は悪くないですよ。春より腰回りがしっかりした気がします」と津田助手は成長をアピールする。夏場はあまり良くない馬で、涼しくなってから調子を上げていくタイプ。友道師も「去年も、今時分から勝ち上がっていった」と3連勝を振り返る。
目標のジャパンC→有馬記念に向け、いいステップとなりそうだ。過去14戦してきたが、関東圏に使うのは今回が初めてとなる。「遠征は初めてだけど、輸送でうるさい馬でもないし心配はないと思います。乗りやすい馬だし、ゆったり走れる東京コースは良さそう。休み明けとはいえ、格好はつけてもらいたいですね」と津田助手。トップハンデ58キロを背負うが、念願のG1初制覇へ、まずはここで重賞2勝目を決める。【平本果那】
◆アルゼンチン共和国杯の4歳馬 過去10年で7勝、2着4回。6歳が2勝2着3回、5歳が1勝2着3回。昨年も4歳馬ゴールドアクターが制している。
アルゼンチン共和国杯−世代別ならシュヴァルグランとモンドインテロの4歳馬に注目
【アルゼンチン共和国杯(日曜=6日、東京芝2500メートル)過去10年ワンポイント】過去10年の単勝1番人気は〈3・1・1・5〉で複勝率50%止まり。2番人気〈3・3・0・4〉、3番人気〈2・1・3・4〉で、ともに複勝率60%となると、基本的に1番人気から入るのは得策ではない。
ステップ別では2勝、2着3回のオールカマー組、2勝、2着2回、3着1回のオクトーバーS組、1勝、2着3回、3着1回の京都大賞典組が馬券圏内5回で並んでおり、突出した黄金ローテはない。
ならば年齢に注目する手か。世代別では7勝、2着4回、3着4回と他世代を圧倒している4歳馬シュヴァルグラン、モンドインテロの2頭を強調しておく。
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