オーシャンS予想|2017年|予想結論
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【オーシャンS(土曜=4日、中山芝外1200メートル=1着馬に3・26高松宮記念優先出走権)注目馬1日最終追い切り:美浦】クリスマスは南ウッドで単走追い。5ハロンから67・3―52・4―38・9―12・4秒を馬なりでマークし、順調な仕上がりをアピールした。陣営も勝負仕上げを口にした。
伊藤大調教師「これまで放牧を挟んで加減しつつやってきたが、前走(カーバンクルS=4着)が物足りない内容。今回は坂路も取り入れ在厩のまま調整。体は20キロくらい減るだろうが想定内だし、先週しっかりやって今週軽めも予定通り」
クリスマス・・・究極仕上げ
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同じ舞台の前走・カーバンクルSはナックビーナスなどの後塵を拝して4着に終わったが、「勝浦が『失敗した…』って言いながら引きあげてきたからね」と伊藤大調教師。「スタートが良すぎて後続の目標になって、あの時季の重い馬場を考えたらペース(前半3F33秒2)も速すぎた。でも、他の先行勢がタレているなかでよく頑張ったよ」と、底力を再認識した様子だ。
中間の乗り込み量には「今までで一番」と胸を張る。腰の不安で長期休養した経緯からやめていた坂路調教も約3年ぶりに解禁。Wコースでは先々週、先週と5F66秒台の好タイムをマークし、「目イチの仕上げでピークの状態に持ってこられた。馬体は10キロくらい減ると思うけど、勝負のつもりで削った。斤量も前走より1キロ軽くなるから」と強気一辺倒だ。
函館芝6Fの2歳レコード(当時)を樹立した快速娘が、約3年半ぶりに重賞タイトルをゲットする。“究極の3連単”はクリスマスを1着に固定。この舞台でOP特別(2)(1)着のナックビーナスを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)